hugmo株式会社hugmo(現 hug Labo株式会社・学研グループ)
ブランディング領域
施策・制作物
企業理念・パーパス / ブランドコンセプト / ブランドネーミング / ブランドシンボル・ロゴ / WEB・ECサイト / PC・スマホアプリ / 名刺・封筒・ツール / パッケージ・プロダクト / ブランドイメージ・写真撮影 / ブランドムービー・映像 / イラストレーション
ブランディング領域
施策・制作物
ソフトバンク株式会社の社内ベンチャー制度により誕生した、ICTによる情報革命を通じて、こどもたちをお預かりする施設様と、ご家庭に便利で安全なサービスを提供するサービス「hugmo(ハグモー)」。
「ICT業務支援・コミュニケーションサービス hugnote(ハグノート)」や、「IoT チャイルドケア サービス hugsafety(ハグセーフティ)」を中心に、『未来を創る大切なこどもたちのために子育てを最高にワクワクする楽しいものにしたい』という想いのもと、さまざまなサービスを提供しております。
サービスのネーミングやロゴをはじめ、企業理念やアプリ、グッズ、プロダクト、WEBサイトなど、ブランドのコミュニケーションに関する全ての開発担当としてプロジェクトをサポートさせていただきました。
こども施設の職員はPCかスマホで日々の連絡や情報などをアプリに記録し、保護者はスマホアプリでそれらの内容を確認するため、対象者それぞれに合わせた膨大なデザインが必要になることや、こども施設からのニーズに応えるための様々なサービスや機能を包括できるブランド体系や名称の構築といった課題をはじめ、これまで慣れ親しんできた、紙に記入することで行ってきたアナログ業務からアプリを活用したデジタル業務に切り替えていただくという、非常に高いハードルをどのように越えてサービスの魅力を訴求するかが最も大きな課題でした。
コーポレートブランドとサービスブランドの関係性を非常に近くすることで、先行する競合サービスも複数ある中でも印象に残りやすく分かりやすい名称とブランド体系をご提案。
これまで慣れ親しんできた、紙に記入することで行ってきた業務からアプリに切り替えていただくという、非常に高いハードルを超えて利用いただくためにも、保護者や職員に対して細かくヒアリングやテストを重ねることで、積極的に使いたくなり、今まで以上に業務をしやすいと感じていただけるよう何度もアップデートを重ねながら開発いたしました。
誰もが扱いやすいようUD(ユニバーサルデザイン)の基準を踏まえた上で、ブランドのカラーパレットや書体などで統一することで、どこを切り取ってもhugmoらしさを感じられるよう配慮した上で、コミュニケーションが円滑に進むようオリジナルスタンプやアイコンなどもデザインし、ワクワク感や楽しさをを大切にしております。
サービス開始後、保育園システムの中で全国シェア1位を獲得するなど、多くの方に愛されるサービスへと成長しました。
また、サービスやデザインなどが評価され、2018年には「hugmo」のサービスが「子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度」である「キッズデザイン賞」を受賞。株式会社パパスマイルが主催する「BabyTech® Award Japan 2020 powered by DNP 大日本印刷」においては、「午睡見守りサービス」が「安全対策と見守り部門」で大賞に選出され2年連続で受賞。「午睡見守りサービス」以外にも、「スマート検温サービス」が「健康管理部門」で「hugnote」が「保育ICT部門」で、それぞれ優秀賞を受賞しております。
2023年現在は運用会社が変更となりましたが、教育分野において豊富な知見や実績を持つ「学研グループ」の一員として、さらなる成長や展開に期待が寄せられております。
コーポレートブランドとサービスブランドの核となる企業理念とブランドステートメントを開発。具体的に事業目的や手段などを示すことで、よりよいサービスの提供を図れるよう社内の意識を統一するとともに、お客さまであるこども施設の方々に安心してご利用いただけるように組み立てております。
コーポレートブランドとサービスブランドの象徴となるブランドシンボルとロゴタイプを開発。サービスブランドのシンボルは、男女のこどもをモチーフにしており、サービス内容に応じて、こどもが持っているアイコンとカラーを変えていくことで、サービスが増えても統一感を持って訴求できるようにしております。
お客さまであるこども施設の方々は、年齢層やICTやデジタルデバイスの知識量も多様であることから、どなたがご覧になっても直感的にサービスの良さや使い勝手など魅力を伝えられるよう配慮してWEBサイトを開発。「子育てを最高にワクワクする楽しいものにしたい」というブランドのMissionを体現するため、色使いやテクスチャーなどのデザインと、表示アニメーションなどにこだわって制作しております。
hugmo全体の中で最も重要なサービスである「hugnote」のPC/スマホアプリのUI・UXデザイン開発を担当。こども施設の業務管理や保護者とのコミュニケーションをICTで劇的に効率化させるサービスで、こども施設の職員はPCかスマホで日々の連絡や情報などをアプリに記録し、保護者はスマホアプリでそれらの内容を確認するため、対象者それぞれに合わせた膨大な数のデザインを制作いたしました。
これまで慣れ親しんできた、紙に記入することで行ってきた業務からアプリに切り替えていただくという、非常に高いハードルを超えて利用いただくためにも、保護者や職員に対して細かくヒアリングやテストを重ねることで、積極的に使いたくなり、今まで以上に業務をしやすいと感じていただけるよう何度もアップデートを重ねながら開発。
誰もが扱いやすいようUD(ユニバーサルデザイン)の基準を踏まえた上で、ブランドのカラーパレットや書体などで統一することで、どの画面を切り取ってもhugmoらしさを感じられるよう配慮した上で、コミュニケーションが円滑に進むようオリジナルスタンプやアイコンなどもデザインし、ワクワク感を大切にしております。
サービスやデザインなどが評価され、株式会社パパスマイルが主催する「BabyTech® Award Japan 2020 powered by DNP 大日本印刷」において、「午睡見守りサービス」や「スマート検温サービス」とともに、「hugnote」が「保育ICT部門」で優秀賞を受賞いたしました。
Iot活用により、こどもの健康管理とトラブルや事故の予防を強化する「hugsafety」サービスのPC/スマホアプリのUI・UXデザインとプロダクトのデザイン開発を担当。
日々の円滑な健康管理を可能にすると共に、度々ニュースなどでも取り上げられる午睡時に起こる乳幼児の「乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)」を未然に防ぐという非常に重要な役割も担うサービスのため、日々使用される職員の使いやすさはもちろん、細かな変化も見逃さないようアラート機能を備えるなど、最新の注意を払いながらアプリをデザインしております。
サービス利用者さまに購入いただく「マット型Iot午睡センサー」や「スマート体温計」のプロダクトデザインもディレクション。
サービスやデザインなどが評価され、株式会社パパスマイルが主催する「BabyTech® Award Japan 2020 powered by DNP 大日本印刷」において、「午睡見守りサービス」が「安全対策と見守り部門」で大賞に選出され2年連続で受賞。「午睡見守りサービス」以外にも、「スマート検温サービス」が「健康管理部門」で「hugnote」が「保育ICT部門」で、それぞれ優秀賞を受賞いたしました。
こども施設で撮影された写真を、現像した写真やデータ、フォトブックとして購入できる「hugphoto」や、hugmoオリジナルグッズや施設で必要なさまざまなアイテムを購入できる「hugselection」、送迎バスがどこにいるかをリアルタイムでお知らせする「huglocation」などのサービスにおけるアプリのデザインをはじめ、オリジナルグッズなどのデザインを一式開発しております。
hugmoコンセプトムービー「One day with hugmo」のディレクションを担当。hugmoのサービスは、ポイントではなく1日中さまざまな場面で活用できることや、ワクワクや子育ての楽しさを提供できることを直感的に訴求するブランドムービーとなっております。
中野 博文(株式会社エフインク)
ブランディングディレクター
石井 敦(株式会社エフインク)
ブランディングディレクター
WEBサイトデザイン・アプリUIUX
フォトグラファー
横田 英司(株式会社エリア)
コーディネーター