SHIFTA株式会社アキボウ
ブランディング領域
施策・制作物
ブランディング領域
施策・制作物
約80年の歴史を持ち、スポーツ自転車及びそのアクセサリーの国内販売や万全の品質保証・管理体制、独自の商品開発により業界をリードする株式会社アキボウが立ち上げたサイクルライフプラットフォーム「SHIFTA(シフタ)」。
情報発信オウンドメディア「SHIFTA MEDIA」と、商品を調べたり購入できる「SHIFTA ONLINE STORE」を主軸に構成されており、自転車と共に過ごす生活をより豊かで喜びに満ちたものにすることを目的としています。 エフインクは企画初期から携わり、ブランドの方向性やコンセプト開発をはじめ、ネーミングやブランドロゴ、WEBサイトのデザインなど、幅広くサポートしております。
スポーツ自転車の輸入卸販売事業を開始して以来30余年、自転車人口拡大などを目的に『自転車というモビリティを使ったライフサイクルをポジティブに提供し、企業として新しい事を進めていく土台を作りたい』その想いからスタートしましたが、取扱ブランドは知名度が高くイメージが確立している反面、アキボウは卸を主としてきたため知名度が低く、BtoCへ直接アプローチし、アキボウとしてのイメージを確立する大きなチャレンジともなります。
市場には強力な競合となる自転車オンラインショップがあることや、リアル店舗での購入体験が重要視される傾向が高いため、アキボウとしてのブランドイメージを確立させながら、競合との価格競争などに巻き込まれず優位性を発揮し、リアル店舗での体験にも劣らない提供価値や体験をいかに構築するかが課題でした。
商品やサービスの機能的な価値や価格だけでなく、裏側にある根源的な価値提供でユーザーのライフスタイルに貢献するライフスタイル提案型ブランドとすることをご提案。これにより、アキボウ自体が優れたブランドホルダー兼ライフスタイルブランドとして輝きつつ、各自転車ブランドもライフスタイルブランドとして、より一層の強い個性を発揮することで、ブランド全体が相乗効果で、長期的に輝き続ける状態をつくっていくことができると考えました。
自転車を『私たちを乗せてまだ見ぬ場所や未知の体験へ連れて行ってくれる自転車は、ただの乗り物ではなく、人生に新しい景色をもたらしてくれる存在』と解釈し、ブランドコンセプトからネーミング、ブランドロゴ、WEBサイトなど関連する全てにおいて一貫したメッセージ性あるブランドを構築しております。
自転車を手にすることで毎日の景色・見え方がガラリと変わることをメッセージ化。視覚的な風景だけでなく、新しい趣味を持つことで変わる物事の見方や、人付き合いによる価値観の変化など、広い意味で人生の視野を広げてくれる存在としての自転車の魅力を発信します。
ライフスタイル提案方のサイクルライフプラットフォームとして、『私たちを乗せてまだ見ぬ場所や未知の体験へ連れて行ってくれる自転車は、ただの乗り物ではなく、人生に新しい景色をもたらしてくれる存在』であることを訴求するため、全体をライフスタイルなどを想起させる写真をメインに構成。
アキボウとしてのブランドイメージを確立させながら、競合との価格競争などに巻き込まれず優位性を発揮し、リアル店舗での体験にも劣らない提供価値や体験を目指しております。
ギアを変えるシフトレバーをイメージした「SHIFT(変化・変更・移す)」と「 A(明日)」を組み合わせ、自転車にちなんだワードを元にした名称をご提案。「 心豊かな明日へのシフトチェンジを応援」するという想いを込めました。
ブランドロゴタイプは「信頼・安心・高品質・上質なライフスタイル」などを想起させることや、取り扱う自転車ブランドのロゴとの親和性を考え、シンプルなロゴタイプをご提案。心豊かな明日へと「進む/ランクや階層が上がる/上昇する」などの想いを矢印のような “A” で表現しております。
中野 博文(株式会社エフインク)
ブランディングディラクター
萩原 房史(株式会社エフインク)
ブランディングプロデューサー
桂井 孝治(Fahrenheit, inc.)
https://fahrenheit.jp
藤田 直哉(HAGAKURE Inc.)
http://hagakure.works