monday moonmono株式会社
ブランディング領域
施策・制作物
ブランディング領域
施策・制作物
良質な原料を世界中から探し抜き、化粧品や材料の製造販売をおこなうmonday moon(マンデイムーン)。お肌の悩みは人それぞれ。自分に本当に合ったケアができるように、初めての方でも簡単にできるコスメづくりを提案するブランドです。
エフインクは、ECサイトのリニューアルと合わせて1000を超える商品群の見せ方を再整理し、商品ブランド体系を再構築するとともに、それぞれの商品が提供するライフスタイルが感じられるブランドへと一新。 ブランドステートメントの開発やブランドシンボルの開発をはじめ、ECサイトとオウンドメディアサイトの制作、コンセプトムービーの制作をサポートしております。
ユーザーは手作りコスメに慣れているコアなリピーターが多い反面、「手作りコスメ」という良さが十分に伝えきれておらず新規顧客がなかなか広がらないという課題がありました。その要因となっていた一つが、商品のわかりづらさにありました。
ECサイトには1000種類以上の商品が存在しているのですが、探す際の利便性や用途、それぞれの強みなどがわかりづらく商品カテゴリとネーミングをユーザーが探しやすいかたちに再整理する必要がありました。
手作りコスメに興味があっても、まだまだ知らないこと・知りたいことがたくさんあるという初心者に対して、メリット・デメリット・安全性・注意点などの適切な情報を示し、手作りコスメの良さを伝えることがファン化につながると考え、新規ユーザーにとっての理想的なブランド体験を協議。
①「マンデイムーンがなぜ手作りコスメをおすすめしたいのか」、その思いや志をしっかりと表明すること
②マンデイムーンの商品に対するこだわりを知ってもらうこと
③簡単に手作りコスメを体験できるツールを整えること
という一連の流れをECサイトに組み込みました。
また、「手作りコスメ」というワードが持つハードルを下げるために、いつもの化粧水やクリーム・美容液に、手のひらで好みのスキンケア成分を1滴加えて混ぜるだけの「手のひらコスメ」という概念を新たに明文化し、初心者向けに積極的に発信していくこととしました。
さらに、1000以上にわたる商品群については、それぞれの強みを再定義し、カテゴライズ。そのままでも使える良質な素材だけを集めた「THE SERIES」、いつも使っている化粧品に加えることで効果を発揮する「PREMIUM SERIES」、セットされた素材を混ぜるだけで新鮮な化粧品が作れる「EASY COSME KIT」などのブランドを展開。ユーザーが利用シーンによって必要な商品を想起しやすくなるよう再整理しました。
手づくり化粧品をもっと広くの方に使っていただくため、ブランドステートメントを新規開発。自らの手で、花を育てるように肌を育てる、という思いを込めたコンセプトで世界観を構築しました。
カテゴリごとにフォーマットを制作し、今後商品の種類が増えても対応できるように整理しました。
monday moonが提供する「手づくりコスメのある生活」への憧れや理想を感じられるブランドコンセプトムービーを制作。既存のユーザーはもちろん、新たなユーザーにとってもmonday moonのあるライフスタイルがどのようなものか感じられる構成で制作しています。
monday moonの頭文字mmをモチーフにしたシンボルロゴ。手のひらを感じさせる形状で、手づくり感や温かさを表現しています。
萩原 房史(株式会社エフインク)
ブランディングプロデューサー
石井 敦(株式会社エフインク)
ブランディングディレクター
中澤 千咲(株式会社エフインク)
ブランディングプランナー
イラストレーター/コーディネーター
宮代 幸枝(marble graphics)
コピーライター
菅原 チアキ(SUGAGRA)
デザイナー
フォトグラファー
HAGAKURE. INC
WEB制作